• TOP
  • Restaurant
  • 【Love at first bite】KABCO(カブコ)

2016.11.09

【Love at first bite】KABCO(カブコ)

肉メディア編集部が独断と偏見で紹介する、一口目から恋するレストラン。
今回のひと目惚れならぬ、ひと口惚れしたお店は、熟成肉と牡蠣のコーラボレーションが楽しめるあのお店!

【Love at first bite】KABCO(カブコ)

“肉おじさん”が知識と経験を駆使して作った窯がすごすぎる!

 

肉メディア.comの読者ともなれば肉好きに違いないですよね。格之進と聞けば何をイメージしますか? 和牛一頭買い? 熟成? 解体? 岩手? はい、どれも正解です。今までいろいろな形で和牛の魅力を伝えてきた格之進、すでに都内で5店舗、岩手を合わせたら8店舗と聞けば、その人気が伺えるというもの。

 

さて、そんな中、満を持して9店舗目として、六本木グランドプラザの3Fにオープンしたのが『KABCO(カブコ)』なのです。

格之進って文字がないじゃないか! と思われたあなた、良いところに気がつきましたね。ご説明致しましょう。格之進はそれぞれの店ごとにミッションがあり、今回は「海の幸と大地の恵みとの融合」が使命。店名の『KABCO』はKanzaki Aging Beef Crossing Oceanの頭文字を取ってつけた造語。門崎熟成肉と牡蠣との出会いの場を表現しているそうです。熟成肉と牡蠣のアミノ酸が絡み合い、味覚を新境地へと誘いました。それはそれは未知の美味しさです。

 

え?  牡蠣と肉なんて他でもやってるよ! というあなた、よくぞ言ってくれました。

でもね、この店にはなんと和牛をこよなく愛し知り尽くした“肉おじさん”こと株式会社門崎の千葉祐士社長が、肉のためだけに作った世界初の特注釜を搭載したのです。どんな窯かって? ピザ窯の火の回り方をヒントに直火を当てずに輻射熱で旨みを引き出し焼き上げるという画期的な窯なのです。肉汁を逃さない格之進の塊焼き「水風船理論」を元にピザ窯職人と何ヶ月も試行錯誤して……、あ~、もう面倒な話はいいからっていう、あなた、ま、そうでしょうね。じゃ、とにかくめちゃくちゃ美味しく焼きあがる“奇跡の窯”(注:正式名称ではございません)がここにあるってことだけ記憶してください。

 

では早速試食いたしましょう!

 

超絶うまい! ぷっくり、ジューシー、これが最高の熟成肉だ

結論から言わせていただきます。これはヤバイ! とんでもない美味しさです。

 

今回は試食会ってことで同じ部位の肉を普通のガスオーブンと奇跡の窯で焼いて食べ比べってことをやってみたわけです。当然、奇跡の窯の方が美味しいに決まっていると予測するので、まずはガスオーブンから。

 

これはいわゆるどこのレストランにも置いてあるものですね。いや、美味しいです。肉の脂が口の中でじんわり広がってきます。さ、それでは奇跡の窯の方を。え、マジ? ちょっと、ナニこれ? 本当に同じ肉? そうなんです、驚くほど味がふくよかになり脂は広がるというより肉の中に溶け込んでいる感じ。こんなにも違うものなのか! もう一度ガスオーブンの方を食べてみよう。うわっ、なんだか肉がパサついているように感じる。最初はそんなことまったく感じなかったのに! これはもう勝負アリ、完全ノックアウトです。

 

奇跡の窯で焼いた肉を冷静に分析してみると、まず表面がぷっくりしており、歯切れがよく柔らかい。柔らかいだけでなく噛むとナイフで切るかのようにスッと噛み切れます。肉汁が溢れると言いますが、むしろ肉自体に肉汁が染み込んでいる感じ。ちょっとこんなの出されたら他で食べられなくなってしまうじゃない!

「牡蠣肉※」って素晴らしい!

そうそう、『KABCO』のコンセプトである、「海の幸=牡蠣との出逢い」についてもお伝えしなければ。

 

 

テーブルに置かれた時に「おぉ~!」とあちこちから歓声が。巨大な牡蠣に巻かれたのはローストビーフですか? と訊きたくなるお肉。牡蠣、見えませんから! 千葉社長から「思い切ってひと口でいってください」との声掛けに、え~、お口が小さくて入らないわ~と言いながらパックリ。ほほ~、まずは海の香りがキタ~、立て続けに牡蠣の旨みがキタ~、かぶせるように肉がキタ~、あ、溶けてなくなっちゃった。そのあとほんのり鼻腔に余韻が残る。う~、お代わり!はいただけませんでした、残念……。熟成肉と牡蠣とのコラボレーション「牡蠣肉」に完全にハマってしまったワタクシでした。

 

美味しさに定評のある門崎熟成肉ですから、もちろんこれだけでも満足できます。それがさらに牡蠣とのマリアージュ、いや~、参りました! そして奇跡の窯で焼いた熟成肉には感動という以外、言葉がありません。付け合わせの海藻がまた良い味を醸し出してくれているんですよね。これがあればソースも塩も必要なし。海の幸と大地の恵み、素晴らしい出逢いに感謝!

 

そうそう、イケメンの加田俊介シェフと超美人の立澤 夢スーシェフ、料理の腕もさることながらサービスも完璧! この店は流行るわ。

 

※牡蠣肉は現在、商標登録申請中
(取材・文:Ayako takahashi)

KABCO(カブコ)

〒106-0032

東京都港区六本木3-1-25 六本木グランドプラザ3F

営業時間:18:00~23:00(L.O 21:00)

休:日曜日

  • 03-6277-8229