2016.12.22

肉、鍋図鑑(3)

毎日寒くて凍える冬真っ盛り! しかし、寒い時期ならではのお楽しみがあるじゃないですか~。それが鍋! 今回は、あの熟成肉レストラン直営店が始めた話題の逸品をご紹介!

 

特集「肉、鍋図鑑」/新橋・趙陽の火鍋専門店はこちら ・ 四谷の名物鶏鍋はこちら

肉、鍋図鑑(3)

まずは、コラーゲンたっぷりの肉餃子をお試しあれ

ここ数年ブームなのが、餃子。さらに、オシャレ女子の心もつかむ、餃子バルなるジャンルが確立しつつあるこの頃。青山にあるKITCHEN TACHIKICHIから「うちも今月から鍋を始めるんですよ」との情報が届きました。でもなぁ~、餃子でしょ? 肉メディア的に納得できるのかしら。

 

「それは、基本の焼き餃子を食べてから判断してください!」と、店長のアキラさん。自信満々であります。そして運ばれてきたのは、シグネチャーの立吉餃子(3個380円~)。醤油と自家製ラー油でいただきますよ。かぶっ、じゅわ~~。わっ、なにこれ、肉汁あふれまくり!  よく見れば、皮からピンクの肉色が透けて見えるほど。

 

「実は、当店は西麻布にある“旬熟成”が営っているんです」
あの熟成肉の有名店が!? しかもこの立吉餃子は、社長渾身のレシピから誕生したというではありませんか。餃子の具は、山形豚のウデ肉とカシラ肉を使い、食感の違いを出すために粗びき。なるほど、尋常じゃない肉肉々しさは、肉メディアにぴったり。合格です!

 

一緒に加わる野菜はニラ、白菜、生姜など、どれも国産100%というこだわり。しかもニンニク不使用なのに、しっかりコクがある。皮には米粉が入ってもっちり。ちょっと置いておいても食感が変わらないというから、お酒のアテにちびちびつまみたい人にもうれしい。焼きのほかに、揚げ餃子や水餃子もあるんですって。そして肝心のお鍋は?

 

「立吉餃子火鍋です。辛味の効いた赤い麻辣スープ、生姜の効いた白い豆乳スープ、柚子胡椒の効いた金のスープの3種から2つを選んでください」

 

今回は、赤と白のスープをチョイス。どちらもベースは牛骨スープだそう(ちなみに、金のスープは和風出汁がベース)。先日特集でも紹介した「趙陽」(肉、鍋図鑑(1)はこちら) のものとはまた違った味わい。

 

「わいわい楽しんでいただけるように、餃子はお客様に作っていただきます」
わっ、そんなエンタメ性まで! ええと…、私、すごい不器用なんですけど、大丈夫ですか?

鍋は、おいしくなくちゃ&楽しくなくちゃ♪

「上手にできる人はもちろん、不得手なかたには餃子作成キットという強い味方があるから大丈夫ですよ」

 

どれどれ、物は試しだ。まずはキットに皮を一枚、中央に肉アンをのせていきます。ヘラで押しつけるようにするといいみたい。

 

「さらにお楽しみがこちらです」
餅、チーズ、キムチ、フライドガーリック、ピーナッツのトッピングが用意されております。肉アンとともに包んで、あとはスープにどぼん。意外に簡単ですよ(笑)。どんな感じになるんだろう、わくわくする~。

 

唐辛子、豆板醤、山椒がたっぷり入った赤スープはなかなか刺激的。豆乳の白スープは煮詰まるとクリームシチューのようになるのね。餃子がスープの上に浮いてきたら出来上がり。肉肉しい餃子は、水餃子のようになってもイケますね。キムチとチーズのダブルトッピングを赤スープでいただくのが最高!

 

また、肉あんが余ったらボール状にして煮込んでもうまし。ともに投入される白菜やエノキダケと一緒にいただけば、大満足! しかも値段を聞いてびっくり。ひとりあたり5個の餃子と野菜が付いて、1人前1,400円ですって(注文は2人前から)!

 

〆はオプションで用意されていて、+200円でごはんや麺をお願いできます。肉や野菜から出たうまみたっぷりのスープをまとった炭水化物。おいしくないはずがない! また、通常メニューから旬熟成特製ソーセージを頼み、鍋に入れてしまうなんていうのもよさそう。

 

ああ、手巻き寿司パーティさながらの楽しさ。これはもう、盛り上がること間違いなし!
ほかに、渋谷、八丁堀にも支店の「立吉餃子」があり、こちらでもお鍋をやっていま~す。

 

 

※価格はすべて税込み

(取材・文:Keiko Spice)

KITCHEN TACHIKICHI 青山店

東京都渋谷区神宮前5-50-1 三恵青山ビルB1F

営業時間:11時30分~15時00分L.O./17時00分~24時00分(23時L.O.)
休み:日曜※3連休の際は最終月曜日

  • 03-5778-4623